クロスとナプキンの決定方法について
結婚披露宴におけるクロス・ナプキンカラーの決定方法
1、 質問事項
① どのようなイメージにしたいですか?
イメージによって、濃い系のカラーか、明るい系のカラーか、純色系か、濁色系か、渋め系のカラーかなどが決まる。
② こだわりの、あるいは特にお好きなカラーはありますか?
好きなカラーでコーディネートできることが理想であるが、会場の雰囲気やドレスとの組み合わせによって好きなカラーでというわけにはいかないこともある。
そのときには、同系色で濃淡を違わせるとか、ナプキンでその色を使うとかの方法がある。
③ 入場されたお客様にどのような感動を与えたいですか?
お客様が会場に入場すると同時に、会場全体の雰囲気が一気に目に飛び込んでくるので、そのときにコーディネートのセンスを即座に判断している。
インパクトのあるコーディネートにするとか、落ち着いたコーディネートにするとか、「可愛い!」と思われたいとか。
④ これまで見てきたものとは異なるようなコーディネートがいいですか、それともよく利用されるようなコーディネートがいいですか?
過去の統計により、どのカラーのクロスが頻繁に出ているか、ナプキンとのどのような組み合わせが多いかとかはすぐにわかる。
奇抜な組み合わせでもかなりセンスの良い組み合わせもある。
⑤ アクセントカラーを使いますか?
アクセントカラーは、ナプキンまたはランナーにより行う。
⑥ ドレスの色は?
ドレスとの組み合わせは誰もが気にするところ。しかし、全くの同色を使用しないことと、有り得ない組み合わせ(人を不快にさせる組み合わせがある) をしないことを守れば、それほど特に気にすることではなく、それよりも、自分たちが会場全体をどのような雰囲気にしたいかの方が優先されるべき。
上記のような自問自答をすることによって、ご自分のイメージが次第に湧いてきて決定しやすくなってくる。
このような自問自答を繰り返しながら、自分なりに組み合わせを数種類考えながら絞っていく。最後に、おご自分で「これだ!」と思ったところで終了。
一般的に、これだけ絞ってきて、いろいろな色で迷っている場合はいつまで経っても決定できない傾向にあります。
一般的に、色合いが近い位置関係にある色同士はコーディネートしやすい。
同色で、濃い、淡い(トーン違い)の関係にある色もコーディネートしやすい。
しかし、面白みはない。奇抜な組み合わせに人々を「アッ!」と言わせる力がある。
反対色を組み合わせるコーディネート方法もあるが、クロスとナプキン、クロスとランナーの関係では好ましくない。
無難な色・・・白、オフホワイト、ベージュ系(どの色と組み合わせても無難)
ある人にとっては、好きな色であっても、またある人にとっては嫌な色であったりする。
また、どんな組み合わせでも、そこに他の色が入り込む(例えば、花、皿、壁など)ことによって、見え方が変化してくる。最終的にはお客様の判断で決定してもらう。
引き締まった正餐スタイルのコーディネート。クロスはモアレサンゴールド。
ホワイトでまとめられたコーディネート。
秋のコーディネート。
クロス:ペール
ナプキン:フォーン
目に眩しいオーキッドピンクのクロス。
ナチュラルテイストなコーディネート。
オレンジのクロスとオレンジのチェアショール
流しテーブルの大宴会
クロス:パウダーベージュ(モアレ)
ランナー:松葉露考茶
和・モダンランナーのボスコグリーン
ブライダショコラのクロス
ランナー:パシフィックブルー
クロス:ホワイト
クロス:ブラジルピンク(モアレ柄)
ナプキン:ラベンダー
シックなダークグレーのクロス
バイオレットのクロスですが照明によって実際の生地の色よりは明るく見えています。
オーキッドピンクのクロスとボスコグリーンのランナー
サンゴールドのクロスとラズベリーのナフキン
パイプ椅子専用の椅子カバーを被せると高級感が出てきます。
オーバル型(楕円形)テーブルにはマンボウ型クロスが最適です。
落ち着きのあるペールオレンジのクロス
チェアショールのカラーは10色有ります。
ブラウンのチェアショール
高砂席用クロスは前面が全て覆われて側面は後方が少し上がります。
定番色ではないクロスです。
色名:フォグ
一部のサイズにのみございます。
定番外クロス
ナチュール スモーキーベージュ
一部のサイズのみございます
半円形の高砂席に円形クロスを掛けたものです。
ブライダブラックはいつ見てもセンス抜群です。
オレンジのクロスとオレンジのチェアショール
フォレストグリーン(モアレ柄)のクロス X'masカラーのグリーン
*実際の色合いとは多少の違いがございます。ご了承下さい。
テーブルクロス・ナプキンについての特記事項
クロス・ナプキンの在庫には限りがございますので、お早めにお申し込み下さい。なお、お申し込みは原則としてご利用日の2週間前までにお願いします。
お申し込みからご利用日まで2週間ない場合でも在庫がある限り対応させていただきますが、先着順にて対応させていただきますので、特にシーズン中などにおかれましては、間際とならないようにお願い致します。
サイズ及びカラーによっては、ご発注をいただいてからメーカーにて縫製するものも多数ございます。万一メーカーに生地在庫が無い場合、又は縫製するのに十分な時間が無い場合は、誠に恐れ入りますが他の色に変更していただくことになります。
必要枚数が明確でない場合は可能性のある最大数でお申し込み下さい。直前に予定枚数を超えた場合に対応できない場合があります。1枚でも不足すれば、お届けできないこととなります。
流しテーブルなどで、テーブルクロスの必要枚数がわかりにくい場合はお手数ですが、サイズが記入された図面を発注書と一緒にFAXして下さい。
過去に例のない特殊なサイズのテーブルにご利用になられる場合は、あらかじめご相談下さい。
色名につきましては、それぞれのメーカーにおける呼名を使用していますので、色彩学における色名とは異なるものも多数含まれております。また、色彩学上の色名を用いたものにつきましても多少の色相違がございますことをご了承下さい。
クロスの色名とナプキンの色名が同一のもの(クリーム、オレンジ、ネイビー、ラベンダー、スカイブルー等)が有りますが色が一致するものではありませんのでご注意下さい。